世界的には国連総会で障害者の権利条約として『障害者の権利、尊厳の保護、促進に関する包括的、総合的国際条約』が採択されことで、バリアフリーへの流れはいっそう強くなりました。
また、その中ではこの言葉は障害者や高齢者のためではなく、バリアをもった、つまり壁がある人に向けて、その壁を取り除こうという運動でもあります。
ですからこれらは段差を取り除くという意味でもありますが、各種情報サービスへのアクセス・円滑なコミュニケーションということも含んでいます。
最も日本ではこちらの方をアクセシビリティと表現することが多く、欧米とは少し違っています。
また大切なのは障害者に対して使いやすいものを作るということではなく、誰もが使いやすいものを作るということで、バリアを持った人に特化してしまったらそれはバリアフリーではないということがいえます。
すべての人のニーズに応えるということから始まっています。
また、この言葉は、1974年6月の国連障害者生活環境専門家会議の報告書『バリアフリーデザイン』で浸透し始めました。
その影響で、リフォームでもバリアフリーを導入しようというものがだんだん浸透してきています。
新たに家を購入するのは大変でも、今ある家をリフォームして将来に備えよう、とリフォームを考える人が増えているのです。